岡崎市・安城市・蒲郡市・幸田町・西尾市の屋根の色はどう選ぶ?外壁との相性を考えた色選びとは?
- お役立ち情報
皆さんのお家の屋根の様子を見たことがありますか?
外壁と違って、屋根の様子は見えないだけになかなか状況を知ることが難しいですね。
屋根も外壁と同じくらいのスピードで劣化が進んでいく場合があります。
そこで必要なのは、定期的な点検です。
お家を建てられた当時のハウスメーカーや工務店などに点検サービスが何年もある場合は、屋根も点検してもらいましょう。
またそういった懇意にしているメーカーや工務店がない場合は、地元の外壁屋根塗装業者に点検だけでもお願いしてみましょう。
屋根の一番の修繕方法は塗装です。
屋根の塗装は、どんな色を選べばいいのでしょうか。劣化によっては外壁と一緒に塗装工事をした方が良いのでしょうか。
また、塗装ができない屋根の場合もあります。そんな時はどのように修繕したらよいのでしょうか。
今回は、岡崎市・安城市・蒲郡市・幸田町・西尾市の方へ、屋根の色や、屋根の様々な疑問にお応えいたします。ご参考にしていただければ幸いです。
目次
屋根にはどのような種類があるの?
「屋根」といっても、屋根の種類、施工方法の種類は、多種多様にあります。
建物の劣化症状と屋根の種類に応じて、最適な工事を選ぶ必要がありますね。
屋根の素材と工事の種類、劣化症状など屋根に関する情報をお話します。
日本の屋根は主に5種類。一般的に見られる屋根をご紹介しましょう。
岡崎市・安城市・蒲郡市・幸田町・西尾市にお住まいの皆さんのお家の屋根は、どれにあたるでしょうか。
スレート屋根
スレート屋根は、セメントを主成分とする薄い板状の屋根材です。瓦屋根と比べて軽量で安価なため、戸建て住宅などで広く使用されています。
現在、日本での普及率が最も高い屋根材になります。
厚さ5mm前後の薄くて平らなセメント板で、一枚一枚重ねて設置しており、瓦と比べて重量が軽いため、建物の負荷が少なく、地震などの災害に強い素材です。
劣化した場合は塗装をするか、カバー工法、葺き直しなどのリフォームで対応します。
スレート屋根の耐用年数は、メンテナンスをしていれば20〜30年、メンテナンスを怠ると20年ほどで寿命を迎える可能性があります。塗り替えは5~10年が目安ですので、定期的に屋根点検をして、劣化サインに気づけるようにしておきましょう。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は別名「アルミ亜鉛合金メッキ鋼板」という、錆びにくい金属製の屋根材です。
耐用年数が長く、耐震性が高いのがポイントです。
面積あたりの重量はスレート屋根よりも軽く、地震や家事にも強い屋根材になります。
ガルバリウム鋼板に劣化が見られた場合も、塗装や張替えなどを行います。
また他の屋根材からカバー工法や葺き替えでのリフォームも可能です。
ガルバリウム鋼板屋根の耐用年数は、およそ25年から35年程度とされています。
ガルバリウム鋼板の劣化が激しくなると、部分的な補修工事では対処できず、屋根全体の交換が必要になる場合があります。
岡崎市・安城市・蒲郡市・幸田町・西尾市の塗装業者に点検をこまめにしてもらうようにしましょう。
セメント瓦
セメント瓦は、セメントと川砂を混ぜて作られた屋根瓦です。1970年代から1980年代に多く使用されましたが、現在は製造が中止されており、新築住宅では使用されません。
耐火性・耐久性に優れており、デザイン性に富んでいることが特徴です。
ただし重量が重く、地震に対しての耐久性が低いことから、近年は新築での使用はほとんど見られなくなりました。
屋根塗装での対応も可能ですが、家の耐久性を考えた場合は、葺き替えリフォームがおすすめです。
セメント瓦の耐用年数は、約30〜40年と言われ、経年劣化によって表面の塗膜が剥離・劣化すると防水性が失われ、苔の繁殖や割れを引き起こす可能性があります。
岡崎市・安城市・蒲郡市・幸田町・西尾市の塗装業者へよく相談してみましょう。
和瓦・洋瓦
和瓦・洋瓦は焼き物の瓦です。釉薬が降られたものは、表面に美しい光沢がみられます。
和瓦はカラーバリエーションが少なく重厚感があります。
一方の洋瓦は色彩豊かで、スタイリッシュなものが多いのが特徴です。
カケやワレが一部で生じている場合は葺き直し等で対応しますが、広範囲に劣化が見られた場合は、葺き替えリフォームがおすすめです。
和瓦の耐用年数は50〜100年、洋瓦の耐用年数は40〜60年が目安です。ただし、瓦屋根の耐用年数は種類やメンテナンス状況によって異なります。
お家を建てた当時の屋根の素材がわからない場合でも、プロの点検で使用素材がすぐにわかります。岡崎市・安城市・蒲郡市・幸田町・西尾市の外壁塗装業者に点検してもらいましょう。
陸屋根・屋上
陸屋根は傾斜の屋根のない家、ルーフバルコニーなどの屋根のことをいいます。
メンテナンスについては、バルコニーと同様、主に塗装、防水工事がメインとなります。
他の屋根材への葺き替えやカバー工法は行いません。
陸屋根の耐用年数は、一般的に良質な材料と施工であれば10〜15年程度です。定期的なメンテナンスを行うことで、さらに長持ちすることもあります。
陸屋根の防水工事には、次のようなものがあります。
- アスファルト防水:熱工法では15~25年、常温工法では15~20年程度の耐用年数
- ウレタンゴム系塗膜防水:塗膜の厚さや表面の保護塗料の性能によって耐久性が異なる
- シート防水:ゴムシート防水と塩ビシート防水があり、どちらも耐用年数は約13年程度
どのような工事になるかは、使用している素材によって変わります。岡崎市・安城市・蒲郡市・幸田町・西尾市の業者に点検してもらい、見積もりを出してもらいましょう。
屋根はどんな劣化症状が起きるの?
屋根も外壁と同様に、様々な劣化の症状があります。屋根の素材によって発生しない場合もありますが、よく見られる劣化症状をご紹介します。
コケ・カビ
屋根に緑や白、黒などの汚れが見えるものは、コケ・カビの発生の可能性が高いでしょう。
このコケやカビは、塗装の劣化や日当たりの悪さが原因で発生します。放置すると屋根材の劣化や雨漏り、健康被害などの問題を引き起こす可能性があります。
また、水分や湿気を含んでしまっているため、錆びや屋根材への亀裂など、他の劣化症状を引き起こすおそれがあります。
表面の塗膜が劣化し、十分な機能を果たせていないサインでもあるため、早めの対処が必要です。
対処方法としては、高圧洗浄や屋根塗装があります。
割れ・欠け
経年劣化や自然災害によって、屋根材が、割れたり欠けたりしている状態。雨漏りを発生させる要因となるため、こちらも早めの対処が必要です。
スレート屋根・瓦屋根に起こる老化現象です。
原因としては、長時間照りつけられた紫外線によってスレートの表面にある塗膜が劣化し、防水性能が落ちるためだと言われています。
雨水を吸収したスレートは晴れた日には乾燥して収縮し、雨の時にはまた水を吸い込んで膨張します。それを繰り返すことで変形したり、素材が弱くなったりすることでひび割れは起こります。そのままにしておけばひび割れも次第に大きくなってしまいますし、風で飛んできたものが当たれば簡単に欠けてしまうでしょう。
防ぐためにはひび割れが小さい間にコーキング材や専用の補修材での補修がおすすめです。ひび割れが大きくなってからでは補修も長持ちしませんが、軽微なひび割れであれば当面のリスクは減少するでしょう。
また、ひび割れが起きるということは塗膜の劣化が考えられるので、塗装もお勧めします。
錆び
赤や茶、黒、緑などに金属が錆びた状態。苔と同様、塗膜の劣化のサインでもあります。サビが進行すると、屋根材に穴が開き、雨漏れの原因になる危険性があります。
原因としては、
- 雨水や湿気が金属表面に触れる
- 屋根表面に堆積した塵や汚れが湿気を吸収する
- トタン屋根のような錆びやすい素材を使用している
- 手抜き工事で塗装やコーティングが不十分だった
などが考えられます。
対処法としては錆び落とし(ケレン)を行った後塗装する方法が一般的でしょう。
塗装のはがれ
屋根材表面の塗膜が剥がれた状態も劣化のひとつです。塗膜の経年劣化や、鳥のフンや果樹などの汚れが原因で発生します。塗膜の保護機能が低下しているため、雨漏りやクラックなどを引き起こす可能性があります。
スレート屋根・ガルバリウム鋼板屋根・陸屋根に多く見られる現象です。ただし、目安として塗装から1年〜2年の間の場合は施工不良の可能性もあります。施工業者に問い合わせてみましょう。
一般的な塗料の寿命は8年〜10年程度と言われていますが、使用している塗料によっても変わってきます。製品やお住まいの自然環境にもよるので、剥がれや劣化が見られた時は、お早めに地元の塗装業者に相談・点検をしてもらうことをおすすめします。
屋根色の決め方やポイント、人気色とは?
屋根の色は、外壁や周囲の環境、家の雰囲気、面積効果などを考慮して選びましょう。
【外壁や周囲の環境とのバランス】
- 外壁や窓枠、雨樋などの付帯部分の色とバランスを考慮する
- 近隣の住宅との相性をチェックする
- 周囲の街並みとのバランスを考慮する
- 大通りに面している場合は、汚れが目立ちにくい色を選ぶ
【家の雰囲気】
- 大まかにどんな雰囲気の家にしたいのかを決め、それに沿った色を選ぶ
- モノトーンを中心としたシンプルモダン、白やベージュを基調としたシンプルナチュラル、和モダンなどがある
【面積効果】
- 同じ色でも面積によって見え方が異なるため、明るい色は1トーン暗め、暗い色は1トーン明るめの色を選ぶと失敗が少ない
- 屋根に同じ色を使用しても、場所によってまったく違った色に見える現象は面積効果の影響
【劣化や色あせ】
- 汚れや色褪せが目立たない色を選ぶ
- 黒やグレー系の色のほうが汚れなどは目立ちにくくなる
- 赤や黄色などの鮮やかな色は色褪せが起こりやすいため屋根塗装にはあまり向いていない
屋根の色にはなぜ暗めの色が使われるのでしょうか。それは熱反射率が高いからと言われています。屋根は外壁よりも紫外線の影響を受けやすく、原色は色あせも進みやすいため、y後れが目立たないことも合わせて暗めの色が選ばれているようです。
色選びのポイントとしては、上記でご案内したように全体的なまとまりが出る色・締め色を持ってくるのがポイントです。
イメージが湧かない場合は、近隣の住宅の色合いを観察してみたり、地元塗装業者で、カラーシミュレーションを使って、様々な色の組み合わせをイメージしてみることをおすすめします。
カラーシミュレーション例
塗装事例をご紹介します!
岡崎市 Y様邸 屋根外壁塗装リフォーム
お客様のご要望
知人の紹介でお願いさせて頂きました。
耐久性はありながらも価格は安く抑えたいです。
また、植栽がたくさんあるので、養生をしっかりやってほしいです。
ご提案
弊社の施工されたお客様からのご紹介案件です。
築29年、サンコーホームさんの2回目の屋根外壁塗装工事となります。
耐久性を重視されていらっしゃいましたので、外壁はフッ素樹脂塗料をしのぐ無機塗料の中でも、最高の耐候性能を有するダイヤスーパーセランFX 、
屋根は紫外線や雨風にも強い塗膜維持を実現している、無機エクスカリバーMZ-Rルーフにて、壁屋根共に耐久性を主体としたご提案をさせていただきました。
岡崎市 T様邸 屋根外壁塗装リフォーム
お客様の要望
全体的な色あせが気になります。屋根が大きく出ていますので、屋根色にはこだわって塗り替えたいと思います。シリコンやフッ素等良く聞きますが、さらに高耐久な塗料はありますでしょうか?また家を貸し出しているので、入居者様への配慮をして外壁屋根塗装お願いします。(T様より/塗替え工房 ながもち君)
ご提案
弊社で施工させていただいたM様からのご紹介です☆
築15年のミサワホームさんのお家で、今回が初めての塗り替えです。経年劣化による色あせやチョーキングが発生していました。表層塗膜の耐候性は乏しくなっておりました。止水機能を果たす目地コーキングは全面撤去打替え、開口部コーキングは増打ち工法にて補修。超耐久・超耐候性のオートンイクシードでの施工です。通気壁工法の外壁ですが目地や開口部のコーキングの破断や界面剥離現象(コーキングが寄ってしまい目地に隙間ができること)は内部結露も発生しやすくなりますので、しっかりと下地補修を行っていきます。屋根は矩勾配(かねこうばい)で、屋根用の足場が必要で塗装もしづらい屋根でしたが、時間をかけしっかりと塗装させていただきました。
T様、入居者様、大変お世話になりました!ありがとうございました☆
屋根塗装やリフォームは当社にお任せください!
今回は、岡崎市・安城市・蒲郡市・幸田町・西尾市へお住まいの方に、屋根についての基礎知識や、屋根塗装の際の色選びについて、くわしくご紹介しました。
岡崎市・安城市・蒲郡市・幸田町・西尾市へお住まいの方で、屋根の点検や、外壁の様子が気になる方のご参考になれば幸いです
当社では、屋根塗装の施工も多く手掛けております様々な屋根素材や劣化の上場について対応が可能です。また、お客様のご要望に寄り添ったご提案をさせていただいております。
ぜひ公式ホームページの施工事例もご覧頂き、ご相談だけでもご連絡くださいませ。
皆様からのご連絡、お待ちしております。
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岡崎市・安城市・蒲郡市・幸田町・西尾市で外壁屋根塗装リフォームをご検討中の方は、是非「塗替え工房 ながもち君」へお問い合わせください!
無料診断・無料見積もり受付中です!
長持ち塗装を通して、お客様に笑顔と幸せをお届けします☆
↓ハウスメーカーにお住まいの方はこちら
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↓超耐・超美観の光触媒コーティング塗装はこちら
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🏡塗替え工房ながもち君・岡崎店
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岡崎市・安城市・幸田町・蒲郡市
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